2022-01-01から1年間の記事一覧

Rustやっつけフェーズ(6) FFTボタン (wio-terminal, fft)

前回正弦波のピッチ周波数をLCDに表示できるところまで行った。 今回は、ある音程とボタンを対応付けて音でリモコン操作を行う。 昭和の昔から受け継がれる伝統的な方法である。 FFTボタン 出来上がり 発音のボリュームを控えているため反応が今ひとつ芳しく…

Rustやっつけフェーズ(5) FFT

前回まででアナログクロックはボタン操作での時刻合わせと、ショボいながらもトースト通知が出来るようになった。 そうなると次はボタンに触れずに時刻合わせをするリモコン操作が視野に入ってくる。 「基礎から学ぶ組込みRust」に掲載のmic_fftを流用し、音…

Rustやっつけフェーズ(4) アナログクロック トースト通知

前回アナログクロックの時刻合わせをボタンを使って行えるようにした。 しかし、針を進めてみるまで時針、分針、秒針のどれがどっちに動くかがわからない。 現在の設定を表示するようしたいのだが、ずっと表示されるのではなくある程度したら消えてくれるや…

Rustやっつけフェーズ(3)アナログクロック ボタン操作

前回までで作成したアナログクロックはsdl2ではos時間を表示できるが、wio-terminal上では電源を入れると00:00:00からスタートする。 時計としての役目を果たすには大体でもいいから現在の時刻を表示してほしものである。 ネットワークから時刻を取得する方…

Rustやっつけフェーズ(2)アナログクロック on sdl2

前回アナログクロックをwio-terminalに表示する過程で、「基礎から学ぶ組込みRust」で掲載されているwio-splashをベースとして各参考プログラムからひとつのオブジェクトを作成した。 「基礎から学ぶ組込みRust」ではwio-splashをDrawableオブジェクトとする…

Rustやっつけフェーズ(1)アナログクロック

2021/8頃、「基礎から学ぶ組込みRust」という本を買ってRustと組込を始めた。 一通り書いてあるサンプルを作ってwio-terminalで動かしてみて非常に面白かった。 これを手足のように使えるようしたいため、先人の肩を借りていくつか自作ものを作っていく。 や…